ブラボー! すきまな広告

著者/ナガオカケンメイ、編集/石黒謙吾

(1997年発行)

原則、発行当時のまま電子版として再現しています。本文の内容につきましても発行当時の情報となっています。ご了承ください。

■新発想、ここまでコマーシャル?
■バカげているけど効果抜群。ふざけていそうで実は真面目。
■ウィットたっぷりで、<ART&AD>(アートと広告)の影もチラリと覗く、自由で新しい広告システムを、発想家のナガオカケンメイが提言。

「寿司桶の底に広告があってもいいじゃないか」。いかに生活にすきまがあいているか、「すきま病」になって経験した著者の自由で新しい広告システム。

読売新聞でも紹介されたり、パルコブックセンターの売り上げで何カ月も上位に食い込むなど、マスコミ関係で話題になった1冊。銭湯の煙突を1本のタバコに見立てて広告するなど、<こんなところにこんな広告を!>という、斬新なシミュレーション30例を、写真、概念図、文章で3点セットで提言していきます。

「読売新聞書評でもオススメ本として取り上げてもらいました。ナガちゃんが思いついてラフを描くすきま広告のネタを、街中などでできる限り忠実にすべて撮影し、仕上げだけCGで合成するという、とんでもなく手間ひまをかけて作ったビジュアルが30ネタ。1995年頃のアイデアですが、その後商品化されたものも。「フジテレビロゴの仕掛け花火」は、僕が作りました。そう、30ネタ分のキャッチコピーを4時間で書きました」