ナベツネだもの

著者/石黒謙吾

(2004年発行)

原則、発行当時のまま電子版として再現しています。本文の内容につきましても発行当時の情報となっています。ご了承ください。

■野球界のスーパーヒール・“ナベツネ”こと渡辺恒雄の脳内構造を、分類王・石黒謙吾がストイックかつニュートラルに分析!
■そこから浮かび上がる、知られざるナベツネ像とは!?

ナベツネ誕生以来、およそ80年に及ぶ発言や&エピソードを、「選民意識」「厚顔無恥」「エロ」「童心」など、20のキーワードに分類し、それぞれの占める脳内割合を算出。さらに、それぞれのキーワードを野球のプレーと巨人軍選手&OBに見立てて分析。オマケ的に、遊び系チャートも盛り込みました。

【TBS記者への「キサマみたいなチンピラがなんだ」発言なら】
★キーワード……「喧嘩上等」(脳内割合12%)
★プレーに例えると……体当たり本塁突入
★巨人軍選手に例えると……清原和博

『Number』(2004.8.6号)に書いた5ページの「ナベツネ脳内解析」が好評の中、舞い込んできた書籍化のオファー。ページ数の都合で泣く泣くカットした発言をここぞとばかりに投入し、発言年表を強化。さらに師岡とおるさんによる落書きテイストのイラストをほぼ全ページにちりばめ、大幅にボリュームアップし、拡大再構成して1冊にまとめました。

【分析結果を踏まえた書き下ろしチャート&コラムも充実】
●「各界『渡辺』のポジショニング」
●「ナベツネ型人間のいなし方」
●「ナベツネ型人間の利用法」
●「公私別・テンションの高そうなナベツネの部位」
●「ナベツネを取り巻く反勢力」